最近、住宅ローンの延滞が数ヶ月の段階でご相談に来られる方が増えています。
一般的に、金融機関は住宅ローンの延滞が6ヶ月程度になると「期限の利益喪失手続き」に入りますが、それまでは債権が銀行にあるため任意売却のご相談があってもローンの残高以下で売却することができません。
その場合には、銀行の以下のような事務手続きが完了するを待つしかありません。
銀行にローンの返済ができない事を意思表示し、期限の利益喪失手続を前倒しでお願いする。
(競売申立も視野に入れて手続きをするため銀行も慎重でなかなか手続きに入ろうとしない...)
↓ (結局約2ヶ月~3ヶ月)
期限の利益喪手続、保証会社による代位弁済手続、系列のサービサーが窓口となる。
↓ (約1ヶ月)
サービサーの担当者に一からまた説明し、売却金額を協議する。
↓ (約1ヶ月)
販売価格が確定し、販売活動開始。
...この手続きの間も残念ながら遅延損害金が発生してしまいます。早期に売却して、残債務を圧縮したい場合であっても、これだけの時間がかかってしまうのです。
遅延損害金は、残債務2,000万円 延滞利息14%の場合、毎月約23万円増え続けてしまいます。
上記の期間がかかった場合、4ヶ月で92万円、5ヶ月で115万円ローン残高が増えたことになります。
何とかならないものだろうかと思いますが難しいようです...。
とにかく、ご相談はお早めにお願いします。
